TOP > コラム > ドイツ EMKA NEWS(2023 AUTUMN)
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栃木屋は、ドイツEMKA（エムカ）社と2002年に正規販売店契約を結び、
日本国内でEMKA社の機構部品・機械部品を販売しております。
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今回、EMKA社が発行しているEMKA NEWSをご紹介いたします。
・EMKA NEWS全文を読む （PDF）
記事の中から、一部をピックアップしてご紹介いたします。
【ROWEKO社との30年以上のパートナーシップ】
ROWEKO社とEMKAの付き合いは30年以上におよび、近年は過去最高の業績を上げています。ROWEKO社は「Made in Germany」にこだわっている商用車用プラスチック部品メーカーです。タンクローリー用ホースといった筒状の収納コンテナ、車両の外付けプラスチックコンテナ、ガソリン携行缶やガスボンベなどの危険物を車内に固定するフレームなどが主力製品です。
現在ではROWEKO社の年間売上の約60%もの製品にEMKAの錠前やファスナー類が採用されています。中でもEMKAのセーフティークオーターターンは、ROWEKO社の外付け製品のほとんどに使用され好評を博しています。耐震性に優れており、建設現場や農地など悪路を走行する車両に最適です。さらにハンドル、ヒンジ、ラッチ類もEMKA製品を採用することで相互性も完璧であり、すべてのコンテナは検証テスト無しでスムーズに開閉できます。
両社は長い歴史と高品質、納期遵守など顧客のニーズに応え、迅速に提供することに重点を置いています。協力することで技術ノウハウをさらに拡大し、さらなる市場拡大と地位強化を進める予定です。
【新製品-耐震クオーターターン】
EMKAのクオーターターンは費用対効果が高く、扱いが簡単です。DIN EN 61373 に準拠し た耐振動性および耐衝撃性を備えています。
高温・高圧水への保護構造仕様 IP69Kにも適応しており、悪天候や高温スチーム洗浄などにも問題なく耐えることができます。高い耐久性はもちろん、現場で長く使用されることを想定しどなたにも使いやすいシンプルなデザインを採用しています。
耐震クオーターターン 亜鉛ダイキャスト、クロムメッキ仕上げ1000-SU1277（左）
耐震クオーターターン 亜鉛ダイキャスト、黒粉体塗装仕上げ1000-SU1319（右）
【2023年のインターナショナルセールスミーティング】
毎年秋にEMKAグループの「インターナショナルセールスミーティング」が開かれます。
ミーティング会場は世界中のEMKA子会社および生産拠点から選ばれますが、今年はボスニアで開催されました。まず初日の会合は首都サラエボで開催され、そこから車で約1時間半離れたゴラジュデの第一工場と第二工場でガイド付きの見学ツアーが行われました。
EMKA製品の高い品質と納期遵守能力は、92% もの高い自社生産率によるものです。ボスニアの生産拠点は 650 人の従業員を擁しています(アルミダイカストを除く)。上記の写真はボスニアのゴラジュデにある第一工場です。
平均して年間 7,500 万個の部品がこの第一工場で成形されています。写真はプラスチック射出成形場です。
第 二工場は2018 年から EMKA グループ傘下となりました。金型製造部門があり、102 台の最先端の CNC マシンによって年間最大 900 個の金型を製造することができます。
年次総会には、オーナー家族、世界中のEMKA販売子会社の管理職、上級営業スタッフ、現場代表者、ドイツのチーフエンジニアを含む約50名のEMKA幹部が参加しました。
最終日にドリナ川沿いで開催された盛大な閉会パーティーには、第一工場と第二工場のスタッフも参加し、無事にミーティングを終えました。
詳しい製品資料などお求めの場合は、お問い合わせ下さい。
栃木屋ではEMKA社の豊富な製品群から厳選した製品を標準品として在庫し、カタログにも掲載しております。
ガスケット
スイングハンドル
ヒンジ
クォーターターン
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・本記事に関するお問合せ先（海外営業課） e-mail : support@tochigiya.co.jp
